タケノコ採りに行ったら遭難しかけた話

  • URLをコピーしました!

ゴールデンウィークに入ってから毎日更新してたんですけども、ついに昨日一日休んじゃいましたねぇ。

朝っぱらから結構疲れることがありまして。サボっちゃった(テヘッ

ばあちゃんの実家の山へタケノコ採り

いやぁ昨日はね。ばあちゃん(かみさん母)&かみさん&わたしでタケノコ採りに行きまして。

f:id:tomag:20190505200338p:plain

ばあちゃんも80過ぎてそろそろ色々とあやしくなって来ているものの、タケノコ採りとなると気合が入っちゃってシャキッとしちゃって朝の5時起きでうちら夫婦がお供で連れ出された次第。

ところが今年ってタケノコが全国的に不作な年らしくてまったくと言っていいほど生えていない(涙

え?わからない・・・・の??

とにかくまったくと言っていいほどタケノコが生えてないので、普段より広範囲を探し回るばあちゃん。

足腰も去年より弱ってるのは否めないので、ばあちゃんが転んだりしないようにあとを追っていたのですが、ある程度奥の方まで来た時点で「あれ?荷物置いた場所どこだったかねぇ?」なんて言い出しちゃいまして(汗

基本的に「自分の生まれた家のあった場所の山」なんで、素人がみたらまったく区別がつかないような景色でも木の生え方や獣道の向きで瞬時に現在位置を把握していたばあちゃんだったわけですが、今年はその能力が失われてしまったらしく(笑)

かみさんも焦っちゃって 「あっちじゃない?こっちじゃない??」なんて騒ぎ出しまして。

とまじぃ「ちょっと歩かずにそこで止まってなさい」

おもむろに取り出すGoogle Map!

こんなこともあろうかとGPSをたよりに到達。

そこから見える かみさん&ばあちゃんを声で誘導して無事に荷物置き場に戻れたのでありました。

迷った原因は?

いざベースキャンプに戻ってみれば迷った原因は意外に簡単でして。

  1. ベースキャンプから上り方向にタケノコを探しに向かう。
  2. 見つからないので下り始める
  3. 知らない間にベースキャンプの標高を通り過ぎる
  4. まだベースキャンプより上にいる認識なので「見下ろす」形で荷物を探すが見つからず。
  5. 実は迷った場所の数メートル上がベースキャンプだったのだが、下からは障害物があって見えない位置だった

って感じで「登った距離を下った距離の認識誤差」で迷っちゃったって事みたいです。

まとめ

山菜シーズンとかもお年寄りだけで山に入っちゃって遭難したり滑落したりなんてニュースはよく聞く話でして。

できることならば、若い人もスマホとか持って同伴してあげた方が良いと思いましたね

装備や準備皆無で勘だけで山に入るなんてぇのは「慣れてるつもりのお年寄り」には当たり前な事でも、私達世代にしたら「おい!やめろ!遭難するぞ」なんて危険な場合も多々あるわけでございます。

「経験豊富なお年寄りの勘」はもちろんためになったり頼りになったりすることの方が多いですが、ある日を境にその能力を失う場合もあります。

頼りになるうちはもちろん頼りにしてあげて「お年寄りをいい気持ちにさせてあげる」事も大事ですが、万が一の事も考えて「転ばぬ先の杖」を用意しておくのは大事だな~と思った昨日の経験でありましたとさ。

「え~。年寄りの山遊びに付き合うとかいやだぁ」なんて言ってると、あとでヘリでの捜索とか救助隊とかでガッポリお金取られる事態にならんとも限らないわけで。

まぁほら。たまにはお年寄りとのコミュニケーションも兼ねて一緒に山にでかけてみてはいかがですか(≧∇≦)/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次