とまじ庵

TOMADIAの後日譚?

【慣れれば無敵!】ロジクール トラックボール M570t 購入レビュー【慣れるまであたふた】

日本海側は雪降りまくりで、世間の商業施設も普段に比べて人気が少ない日曜日。

そんな天候の中でも物欲が止まらないとまじぃです、どうも♪

楽天のポイントとか結構貯まってるんですが、よく考えれば現金と同じ扱いなので無駄遣いしたらダメなやつなんですよね。 でもねぇ・・財布からお金出さなくていいと思うと、ついつい無駄遣いしたくんるんですよねぇ(笑)

という事で今回は今まで使ったことのないものを買おうかな~という事で

俗に言う「トラックボール」を買ってみました♪

ネットで買うと税込み4000円台前半で買えるんですが、ヤマダではセール品だったにもかかわらず税込み6300円!!

現物見てからネットで買おうかなとも思ったんですが、結局ヤマダで買っちゃいました・・・。
だってすぐ欲しかったんだもん❤(子供かよw

ヤマダのポイントも貯まってましたし、しょうがないよね(言い訳


外観チェック

開封の儀とかやりたいんですけれど、意外に普通のプラスチック梱包なのでおおげさにやるほどのことでもないので割愛。

まずは大きさから見てみましょう。 f:id:tomag:20170115144517j:plain

手前が今回のトラックボールM570T。
中央はいわゆる握りやすい系の変形マウス。
一番奥が一般的なワイヤレスマウスです。

一番小さい普通のマウスと比べるとこんな感じ。
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二回りくらい大きいですし重さもズッシリです。
といってもこれ。マウスみたいに動かすデバイスではないので重さは逆に正義ですから気になりません。

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この角度から見ると「ちょっとゴツいマウス」くらいにしか見えません。
ただ、ボールを親指で操作しやすいように、ボタンがあるこの面は右に傾いています。
人差し指が一番高い位置に来て、他の指が自然に握り込むような形になる様なデザインですね。

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逆サイドから見るとこんな感じ。
親指で縦横無尽にボールを回しまくれるように、周りのスペースは広めに取られています。
左クリック用ボタンのすぐ左側には「戻る」「進む」などに割り当てられる(変更可能)補助ボタンが2つ。
その下に作動開始時(スリープ明け?)のみ点灯する電源ボタンが存在します。

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裏から見たら「水陸両用モビルアーマー」か「謎の海洋生物」にしか見えない独特のフォルム(笑)
電源スイッチと電池入れだけのスッキリした底面です。
ちなみに単3乾電池一本で最大18ヶ月稼働とのこと。

そしてボールにホコリがたまった時などに掃除をするために穴が空いています。
と言っても「この穴からチマチマ掃除しなさい」って意味ではなくて、この穴から玉を押し上げて外すための穴です。
細い棒状のものを突っ込めば楽ですが、一般的な男性の小指の先程度なら入るので緊急時は道具なしでも大丈夫です
(なお指が抜けなくなっても当ブログでは一切の責任は負いませんw)

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ボールを外すとこんな感じ。
昔ながらのボールマウスを使ってた人ならわかると思いますが、ボール周りとかボールの回転を感知するローラー周りって結構ホコリが溜まって動作不良起こすんですよねぇ・・・。
机の上のホコリを巻き込みまくるボールマウスよりは汚れる機会は少ないと思いますが、動作が重くなってきたら清掃してあげましょう。

小さなお子さんやペットなどがいるご家庭ではボールを外してそこらへんに放置しないようにお気をつけください。
ほんと絶妙に危ないサイズの球ですから・・・。

使い心地とか

基本的に買ってきて、ワイヤレスのレシーバーをUSBに挿してやればいきなり使えます。
ボタンの細かい設定がしたい場合は
>>SetPoint - Logicoolサポート

すでに>>Unifying Software - Logicoolサポート

という感じで設定用のソフトがダウンロードできますので用途に合わせてインストールしてくださいね。

設定関係は別記事で公開していますので、興味のある方はどうぞ。
>>ロジクールM570t 各種設定編【ワイヤレス トラックボール】

で!!

肝心の使い心地ですが!!

第一印象は・・・・・。

マウスカーソルどこ飛んでくの?ねぇ??(涙

って感じでしたよまじで(笑)

ボールをどっちに転がしたらカーソルがどっちに行くのかまったく予測がつかないので、ブラウザでリンクをクリックするだけでも、慣れを要します。
縦に動かしてるつもりなのに横に言っちゃったりとかザラw

30分くらい使ってれば慣れるので、最初に戸惑うだけですが、あれは新感覚だったなぁ・・・。

あとは初日だけですけど、普段はあまり派手に動かさない親指をフル稼働させますので、結構親指に疲労がたまります。
これも「ギター弾き初めの小指」とか「新しい配列のキーボード買った時の小指」みたいなもので、2日目くらいからは慣れちゃって問題ないですが、初日は結構指がダルくなりますのでご注意を。

向き不向きなど

まずは向いてる系。(あくまでも操作に慣れてからが前提です)
一般的なブラウザ操作や表計算などを使う際にはなんの遜色もなく使えます。
マウスみたいに「移動しきれなくて、持ち上げて移動し直し」とかもありませんので、基本的に腕は楽。
そしてマウスと違って「置くスペース」しか必要ないので、散らかった机の上でも膝の上でも、器用な人なら空中でも(指ツリそうだけどw)使えます。

ゲーム(skyrim)でも使ってみましたが、意外に直感的に使えまして、視点変更や歩く向きなど全然問題なく操作可能。
むしろ「瞬間的に振り返る」様な操作の場合、ボールを勢い良く回して一気に向きを変えたりできるので、瞬間的な操作はしやすい印象です。
(かなり慣れは必要ですが)

逆に向いていない系はと言いますと。
絵を書くとか、画像処理で輪郭をなぞるとか、そっち系は結構厳しそうですねぇ。
私がまだ慣れてないせいかもしれませんが「ポイントにカーソルを持っていく」のは得意なんですが、「軌跡をたどってポイントに向かう」のはなかなか難しい印象。
特に「なだらかな曲線を描いて」みたいなのは、今の私の熟練度では無理です。

たとえるならば「田」って字は書けるけど「あ」を書くのは難しい。
そんな感じ。

これはもしかしたら「熟練トラックボーラー」になったら習得できるのかもしれません(笑)

あとは、ゲームとかで「遠距離からピンポイントを狙う」様な操作を瞬間的に行うのは結構きつそう。
じっくり狙えるシチュエーションなら問題ないのですが、瞬間に狙おうとすると、ボールに慣性がついちゃってるんで、目的のピンポイントで止められないんですな。

どっちかって言うと「スナイパー」よりも「機動力を活かした乱射系」の操作に向くデバイスという印象。

  • 瞬時にボールの回転方向を決定できる判断力
  • マウスよりも速いであろうカーソル移動を的確に止められる動体視力
  • 高速で回転するボールをピンポイントで止められる反射神経

練習でこの三点を克服できれば結構無敵なゲームデバイスになるかもしれません(推測ですw)

まとめ

という感じで、使い始めたバイスです。

ただ慣れると、親指だけ動かしてればすべての操作ができるので、かなり楽。

おまけにデバイス自体を移動する必要がないので、キーボード直近に置いておけばマウス操作における手の移動も最小限でOK。

「テンキーを操作する程度の場所で常にカーソル移動が可能」ってのは、なかなかに楽なものです。

ブログなんて書きながら、記事内の画像処理なんかと平行して作業してると、できるだけキーボードから手を移動させないで作業したい場合が多いので、こいつは良い相棒になりそうな予感がします。

バイス」ってやつはワクワクさせてくれるので大好きです♪

さて・・実はもう一個、新しいデバイスを注文してあるので、近日中にレビューできるかと思います。
お楽しみに〜