とまじ庵

TOMADIAの後日譚?

「Divinity Original Sin」がヤバイほど面白いけれど吐きそうなくらいムズカシイ件

季節は冬。

外にも出たくない季節ですしこんな季節の休日は家にこもって「ゲーム」

ということでSteamのwinterセールでゲットしたとあるゲームに激ハマりしているお話です。


Divinity - Original Sin

たまたまRPG」として紹介されていたのがDivinity - Original Sinでした。

PCゲームとしてはSteamで購入できますし

PS4では日本語版が発売されています。

 

ただPS4版はそこそこのお値段なので、動かせるスペックのPCを所有しているのであればPC版を日本語化したほうが安く楽しめます。

基本的に「速さ」を求められる場面は一切ない「ターン制」の戦闘ですので、ぶっちゃけてしまえば「フレームレートが20」とかでもプレイに支障はないというのが正直なところなので、激安低スペノートとかでなければ動かせると思います。

最低スペック
OS: DirectX: Version 11
ストレージ: 10000 MB 利用可能

推奨スペック
OS: DirectX: Version 11
ストレージ: 10000 MB 利用可能

日本語化はプレイに支障がないレベル

ローカライズを担当しているので心配ありませんが、PC版の場合は「有志によるMOD」による日本語化。

「有志」と聞いてしまうと
なんか雑な日本語化なんじゃないの???
なんて思ってしまうところですが

隅から隅まで完全に日本語化されているのでPS4版と遜色なくプレイできます(現状プレイしてる範囲内では)

ターン制の手応えある戦闘

DIVINITY の戦闘はかなり歯ごたえ&戦略性があるもの。

攻撃したいのにAPが足りない・・・

パラメーターやら色々な要素がからんで「AP(アクションポイント)」が各キャラに割り振られています。

各キャラの行動ターンが回ってくるとその「持ちAP」の範囲内で行動ができると言ったノリ。

たとえば APが8のキャラだった場合

  1. 持ちAPが8
  2. APを3消費して敵の近くに接近
  3. APを4消費して攻撃
  4. 残り1APしかないので攻撃できないので、移動するか次ターンのためにAP繰越

そんな感じで持ちAPを考慮して戦わないといけません。

戦闘フィールドには油入りや水入りの樽があったり、毒沼があったり。
それらが「戦闘の障害」になることもあれば「有効活用」できることもあったり。

とにかく戦闘における「戦略性」に関しては、下手なシミュレーションRPGよりも上と言っても過言ではありません。

プレイヤー突き放し&膨大なテキスト量

いまどきのゲームでは当たり前の「クエストマーカー」などは一切ありません
(次はここに行け!ってマップ上に表示されるやつ)

とにかく街中のあらゆる人に聞き込みや尋問を繰り返してフラグを回収。

会話した内容はログ画面で「すべて」確認できるので、その中から「手がかり」を回収して次の謎を解いていく。

一見ザコでありそうな衛兵の一言が「重要な手がかり」だったりが普通にあるので「適当に聞き流す」なんて事ができなくて、プレイ時にまったく気が抜けないので一般的なゲームの3倍くらい疲れます(笑)

犬や猫との会話?さえ記録されていますw

メインクエストも「いったいどれだけあるの?」ってくらい充実。

はっきり言って「メイン進めたいのに、たまたま聞き込みをした人からサブクエ依頼来ちゃった」的なノリが多発して、気づけば何個もクエストを兼務。

気づけば「ありえない量のテキストを読みながら、各クエストを並行してやっつけていく」という苦行を強いられることになります。
(苦行といいつつこういうのがたまらんのですがw)

装備品に関しても効果や攻撃力など・・・膨大すぎて全然把握できません(嬉し泣き

一手の誤りが大変な事に・・・。

この手の洋RPGにありがちなんですが「基本的になんでもできちゃう」ので一歩間違えるととんでもないことに。

ドラクエみたいに「人の家の宝箱を勝手に開く」なんて事をしたら1~2回までは小言を言われるだけで許してもらえますが、度を越すと衛兵を呼ばれてしまいます。

たまに衛兵を呼ばずに自ら戦いを挑んでくるやつ(自分もやましいので衛兵とかかわりたくない系の人が多い」がいたりするんですが、戦い挑んで来た割に弱っちかったりして(笑)

気づいたら「重要な参考人だったのに殺してしまった」なんて事になって事件が暗礁に乗り上げるなんて事もザラ(もちろん別の方向から解決して行く事は可能です)

家人がいない場合は「宝箱の鍵がないんで武器で壊しちゃえ」なんて事も可能(武器も痛みますが)

なんなら炎系スキルで宝箱を燃やして弱って壊れたところで中身を頂戴するなんてのもアリです。

戦闘時も油の入った樽を火矢で売って敵を殲滅しようとしたら味方まで全滅した・・・・なんてのも経験しました(笑)

とにかく「先を読んで行動しないとドツボにはまる」ので、こまめなセーブと繊細なプレイが求められます(それがたまらないんですw)

まとめ

そんな感じで久々に激ハマりしている 「Divinity Original Sin」

最初は「こんなわかりにくいゲームやってられっか~wwww」って投げ出しそうになったのですが「プレイのノリ」がわかってからは「急がずにじっくり謎を解いていく」とか「きっちり戦略を練りながら戦っていく」というプレイスタイルがツボに入りすぎて休日も延々とプレイし続けてしまい廃人になりそうです(笑)

今どきのRPG」」がプレイしたい人には超絶オススメします♪

興味のある方はぜひぜひプレイしてみてくださいね~

PC版

PS4版

 

 

 

さてと・・・・アンデッドの合間をすり抜けて「医者の助手」の悪巧みを阻止してこよう~っと♪