Google ChromeのYoutubeで4K動画がカクつく時の対処法

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すっかり春も近づいてきた感じの今日このごろいかがお過ごしですか?

って事でわたくしこの頃、youtubeで4K動画を見る機会が増えてまいりまして。
いや・・実際はディスプレイが4Kじゃないんで意味がないんですけれども、ほら・・気分だけでもねw

なんでかと申しますと、近々レビュー依頼機材として、こいつが届く予定なので予習ということで♪

って・・・初めてAmazonで検索したんだけど4万3000円もすんの?
ボッタクリすぎだろそれ(汗

海外通販の>>GearBestなら119ドルで買えるのに・・・。

Gearbest t5e_image

まだ日本未発売機種なのでプレミア価格ってやつなんですかね?

と宣伝はここまでにしてと(笑


目次

Chromeで4K動画がカクつく

いわゆるGoPro系のアクションカムってやつで、強力な手ぶれ補正とコンパクトな筐体を活かして自転車に取り付けたりスノボで頭に乗っけて滑ったりと色々楽しめるヤツ。
GoProは5万くらいとなかなか高価で手が出ないわけですが、こいつはGoProのバッタ物をリスペクトした製品なので四分の一くらいの価格で買えちゃうわけです。

安いと言ってもスペック的にはGoProに匹敵してまして、普通に4K動画が30FPSで撮れちゃう代物。

はいここでやっと本題の4K動画出てきたw

でどの程度の動画が撮れるんだろうって事でyoutubeにてGoPro系で撮った4K動画を物色してたわけです。

GoPro HERO5 + Karma: The Launch in 4K

上の動画とかなんですが、まともに再生できればすげぇキレイでなめらかな画像なんですけれど、うちのChromeで再生すると数秒おきに止まる勢い(涙

ちなみに4Kフォーマットで見る場合は設定(歯車マーク)から4Kを選択して、できれば全画面でご覧くださいませ
f:id:tomag:20170219163817j:plain

この設定で無事に滑らかに再生される方は、この記事に用はないと思いますので速やかにお帰りください(笑)

スペック不足かなぁ?

うーん!そりゃぁ最新のi7とかではないけれど、CPUは6コアのPhenomだしメモリーも6GB積んでるし(半端でゴメンw)グラボだってGeforceの750tiだし・・・・。

ちょっとスペック不足とは考えにくいよなぁ・・・。

原因を探ってみました。

たしかに4K動画を再生し始めるとCPU使用率が80%くらいになってるのは確か。
でも基本的にはグラボなりCPUなりの動画再生支援機能が搭載されてるので、そこまでCPUに負担がかかるはずがないですね。

って事で色々検索してみた結果。

Chromeの64Bit版でHTML5プレイヤーを使用している場合、動画支援機能が聞かない場合がある。
という事らしいんですな。

ならIE・・・っていうかwin10なんでedgeで再生してみたら、キレイで滑らかな動画が見事に再生!!!

よ~し!ならEdge使おう!!・・・なんて気になるはずもなく(笑)

Chromeでまともに再生するにはどうしたらいいの?って事でさらに検索!

とりあえずはHTML5プレイヤーではなく、Flash版プレイヤーを使えば4K動画でもまともに再生できるらしく

Disable Youtube™ HTML5 Player – Chrome ウェブストア
上記のChrome拡張を導入すればとりあえず4K動画がまともに再生される様になりました♪

問題点

ただ、いくつか問題点がありまして、上記のGoPro動画や大部分の4K動画では大丈夫なのですが、HTML5プレイヤー時に4K再生できた動画のうちいくつかは1440Pまでの設定しかできない場合があるということ。
(まぁうちのディスプレイは1080Pなので問題ないんですが)

ここらへんはもうちょい調べた上で新しい情報が見つかったら追記して行きたいと思います。

追記

ここからは動画コーデックとかそっち系のめんどくさい話になりますので、苦手な方はパスしてください♪

ということでさらに調べたところ、Googleで提唱している「VP9」という動画コーデックの場合に再生支援が働かないんだということらしい。

EdgeはそのVP9に対応してないので、一般的なH264というコーデックで再生されるため、旧来のGPUやCPUの再生支援を受けられるのだとか。

もちろんVP9を支援できるGPUも発売されているものの、2016年中盤以降に発売されたモノ限定なので、大多数の人は恩恵を受けられないわけです。
参考リンク:» YouTubeにおけるVP9の再生について

ということでChromeでも「いや!俺VP9とか再生できないんでH264で再生してよ!」って言うフリをするプラグインを導入すればHTML5プレイヤーのままでもH264フォーマットで再生可能。
つまり動画再生支援の恩恵を受けられるという事になるようです。

その「強制的にH264で再生させる」プラグインがこちら。
h264ify – Chrome ウェブストア
(これを導入した場合はHTML5プレイヤーでもH264で再生できますので、前項の「Disable なんとか」っていうプラグインは削除しちゃってOKです)

たまに4K設定で動かない動画があるのは「YouTubeさんがVP9の4Kだけ用意してH264の4Kは用意してくれなかった」って事で素直に諦めたほうが良いようですw

この先Youtubeの仕様変更などで使えなくなる可能性もありますので、使用は自己責任にてよろしくお願いいたします。

まとめ

そんな感じで「フルHDのディスプレイしか持っていないのに、4K動画の再生について悩む」と言う、実に無意味な事に時間を費やしているわけですが・・・・。

こんな事をしてるおかげで無駄な知識が増えて行くわけですからバカにはできないわけでございます(笑)

ということで、4K動画がスムーズに再生出来ない方の参考になれば幸いです♪

とまじぃでした~(^o^)v

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • LGA775にGTX650をつけてみたものの、Firefoxでは60fpsでスムーズに再生出来ているのに、chromeで再生できずに困り果ててました。
    この記事のおかげで、chromeでもスムーズに60fpsの動画が再生できるようになりました。ありがとうございました!

  • やっとvp9対応機種が世の中に増えてきましたね。
    vp9には色々苦労させられた思い出がありますw(私のpcはIntel HD 6000搭載のi5 第五世代 broadwellのNUCで勿論VP9非対応なので未だにenhanced h264ifyのお世話になっていますw
    一番よく使うタブレットやスマホ(Galaxy tab s6、AQUOS sense3)はしっかりvp9対応しています。

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